本研究会は、設立当初から実践する姿勢を大切に考えて、会議体(総会、委員会、幹事会)を根幹に、啓発・普及事業、研究事業及び出版事業など、次のとおり事業活動を推進しています。
1 啓発・普及事業
(1)公開研究発表会
年度毎に、現場技術者による濁水防止などの環境対策の事例・研究活動を発表しています。これに加えて矢作川方式や環境保全に関連する基調講演、地域の環境保全活動に取り組む小中学校生徒らの発表、報告会、懇談会及び活動展示(紹介)等を企画して開催しています。
(2)現地研修会
年度毎に、矢作川方式による工事現場や技術研究の現場の見学・研修、現地講演及び交流体験など各種テーマを選定し、会員及び関係者参加による事例研究(体験勉強会)、環境技術に関する情報・意見交換を実施しています。
(3)技術交流会
随時、技術交流事業(連携・交流事業)を計画して実施しています。また、関連する催事・イベントに参加しています。
2 研究事業
(1)矢作川の現状把握活動
流域圏の視野を養い、日ごろの実践活動の目標・指針の検討、活動課題調査、行政・学校・民間団体・住民との意見交換を実施しています。
(2)会員アンケート調査
最新の環境意識、課題、ニーズを収集・分析し、事業計画に反映しています。
(3)会員の活動現場紹介
会員から活動現場を紹介する原稿を募集し、会員の日ごろの活動状況を把握するとともに、編集・公表しています。
(4)環境技術・活動に関する情報の収集・整理・検討
会員の事例発表・活動記録及び収集資料の整理、内容の検討に努めています。また、随時、特別委員会(編集委員会など)を設置しています。
3.出版事業など
(1)研究年報、啓発・普及図書、手引き書及び参考冊子等の作成・発行
年度毎に活動記録を、研究年報「水は生きている」にとりまとめ、印刷して会員、公共機関及び一般希望者に配布しています。また、環境保全技術の研究成果を、書籍や現場向け手引き書にして出版しています。
(2)情報発信
本研究会の基本的事項、お知らせ、関連情報をホームページに掲載しています。また、出版物、新聞などでも発行図書などの紹介に努めています。
(3)その他
随時、記念事業、研究事業、支援事業(連携事業)を計画して実施しています。