年 月 | 事 項 | 摘要 |
昭和61年11月17日 | ・矢作川環境技術研究会設立 ・公開研究「第1回矢作川環境技術研究セミナー」を開催。講演(矢水協の内藤事務局長ら)及びパネル討論を行う。(岡崎市内、岡崎市竜美ケ丘会館) |
|
昭和62年2月1日 | ・第1回セミナーの記録、内藤連三編「環境と開発-矢作川方式を語る-」(矢作川環境技術研究会)を発行する。 | |
12月10日 | ・内藤連三編著「水は生きている-共存の条件を求めて・矢作川方式-」(風媒社)を発行する。(全国主要書店で販売) | |
12月14日 | ・公開研究「第2回矢作川環境技術研究セミナー」を開催(岡崎市内、岡崎市竜美ケ丘会館)。講演(評論家富山和子氏)、研究発表を行う。 | |
昭和63年11月24日 | ・公開研究「第3回矢作川環境技術研究セミナー」を開催(岡崎市内、愛知県岡崎勤労福祉会館)。国連環境計画における河川・湖沼の水管理に関する研究報告(矢水協内藤連三氏)、講演(愛知県企業庁太田廸孝氏、環境庁国立公害研究所原沢英夫氏)、パネル討議を行う。 | 注1 |
平成1年2月10日 | ・「続・水は生きている 第3回矢作川環境技術研究セミナー研究記録」を発行する。 | |
10月7日 | ・矢水協設立20周年記念式典(安城市内、明治用水会館)があり、本会役員ら感謝状を受ける。 | |
平成2年1月31日 | ・矢作川環境技術研究会編著「土木工事監視システムと水環境に配慮した施工技術-大規模造成工事における矢作川方式の実践-」(複写版)を作成する。 | |
3月2日 | ・公開研究「第4回矢作川環境技術研究セミナー」を開催(岡崎市内、岡崎商工会議所)。講演(京都大学教授松井三郎氏)、研究発表を行う。 | |
11月21日 | ・「第1回現地研修会」を開催。明治用水首頭工と内陸用地造成事業(幸田長嶺地区)整地工事現場(幸田町地内)を見学する。 | |
平成3年4月10日 | ・「水は生きている ’91 矢作川環境技術研究会研究年報」を発行する。 | |
4月23日 | ・総会、公開研究「水は生きている ’91」を開催(岡崎市内、レク・ワールド岡崎)。講演(京都大学教授松井三郎氏)、研究発表を行う。 | |
7月12日 | ・「内藤連三氏環境庁長官表彰を祝う会」を開催(岡崎市内、岡崎ニューグランドホテル)。講演(評論家富山和子氏)を行う。 | |
11月28日 | ・「第2回現地研修会」を開催。ゴルフ場新設工事現場(作手村地内)の見学等を行う。 | |
平成4年4月20日 | ・「水は生きている ’92 矢作川環境技術研究会研究年報」を発行する。 | |
4月22日 | ・総会、公開研究「水は生きている ’92 -持続的な開発のための矢作川方式-環境時代に向けての土木工事のあり方」を開催(名古屋市内、名鉄グランドホテル)。講演(拓殖大学教授/経済評論家神谷満雄氏)、研究発表を行う。 | |
11月20日 | ・「第3回現地研修会」を開催。明治用水水源涵養保安林(平谷村地内)の見学等を行う。 | |
平成5年5月26日 | ・「水は生きている ’93 矢作川環境技術研究会研究年報」を発行する。 ・総会、公開研究「水は生きている ’93 -持続的な開発のための水質保全-施工における矢作川方式の実践」を開催(名古屋市内、名鉄ニューグランドホテル)。研究発表を行う。 |
|
11月18日 | ・「第4回現地研修会-トーク/現地で語る矢作川方式-」を開催。小規模生活ダム・雨山ダム建設現場及び内陸用地造成事業(額田南部地区)整地工事現場(額田町地内)の見学等を行う。 | |
平成6年6月20日 | ・矢作川環境技術研究会編「濁水に挑む-矢作川方式の技術-」(中日出版社)を発行する。(全国主要書店で販売) ・総会、公開研究「水は生きている ’94 濁水に挑む-矢作川方式の技術-出版を記念して」を開催(名古屋市内、ホテルキャッスルプラザ)。研究発表、出版報告及び講演(京都大学教授松井三郎氏)を行う。 |
|
10月24日 | ・「第5回現地研修会-魚にやさしい川の流れ-」を開催。岡崎市せきれいホールでの講演(豊橋技術科学大学教授中村俊六氏)、豊川・矢作川の多自然型・環境・柳枝工護岸の見学を行う。 | |
平成7年6月20日 | ・「水は生きている ’94~’95 矢作川環境技術研究会研究年報」を発行する。 ・総会、公開研究「水は生きている ’95」を開催(名古屋市内、ホテルキャッスルプラザ)。講演(沖縄県環境保健部松川初男氏、東京工業大学教授石川忠晴氏)、研究発表を行う。 |
注2 |
10月24日 | ・「第6回現地研修会-水質はみんなで守る-」を開催。豊田市幸海穂積住宅団地造成工事現場の見学、豊田市立西広瀬小学校で矢作川透視度測定7,000日の講演(板倉和夫校長)及び児童会との交流を行う。 | |
平成8年6月21日 | ・「水は生きている ’96 矢作川環境技術研究会研究年報/設立10周年記念文集」を発行する。 ・総会、公開研究「水は生きている ’96」を開催(名古屋市内、ホテルキャッスルプラザ)。研究発表を行い、続いて10周年記念事業のトークショウ「濁水に挑んで25年」と講演(コミュニケーター マリ・クリスティーヌ氏)を行う。 |
注3 |
11月20日 | ・「第7回現地研修会」を開催。小規模生活ダム・木瀬ダム建設現場(藤岡町地内)を見学し、岡崎市内(名鉄グランドホテル)で講演(愛知県土木部本守眞人氏)を行う。 | |
平成9年6月20日 | ・「水は生きている ’97 矢作川環境技術研究会研究年報」を発行する。 ・総会、公開研究「水は生きている ’97」を開催(名古屋市内、ホテルキャッスルプラザ)。講演(愛知工業大学名誉教授/河川環境管理財団顧問江川太朗氏、建設省中部地方建設局土山和夫氏)、研究発表を行う。 |
|
12月3日 | ・「第8回現地研修会」を開催し、デンソー善明製作所建築工事現場(西尾市地内)の見学等を行う | |
平成10年6月19日 | ・「水は生きている ’98 矢作川環境技術研究会研究年報」を発行する。 ・総会、公開研究「水は生きている ’98-流域は一つ、水との共生-」を開催(名古屋市内、ホテルキャッスルプラザ)。講演(沖縄テレビ放送報道局寺田麗子氏、環境庁水質保全局一方井誠治氏)、研究発表を行う。 |
|
11月20日 | ・「第9回現地研修会」を開催し、伊勢二見ゴルフ場建設工事現場(伊勢市地内)の見学等を行う。 | |
11月30日 | ・座談会「矢作川方式の生い立ちと歴史」開催。(濁水に挑むPartⅡ編集委員会収録) | |
平成11年3月18日 | ・交流事業支援実施。(明智町へ寄付) | |
3月22日 | ・矢水協「矢作川方式」の第1回日本水大賞・グランプリ表彰式に役員参加。(東京都内) | |
6月18日 | ・「水は生きている ’99 矢作川環境技術研究会研究年報」を発行する。 ・総会、公開研究「水は生きている ’99―21世紀に向けて、水との共生、水への理解―」を開催(名古屋市内、ホテルキャッスルプラザ)。講演(豊田市立西広瀬小学校6年生の皆さん、沖縄県議会議員糸数慶子氏)、研究発表を行う。 |
|
9月20日 | ・内藤連三監修・矢作川環境技術研究会編「濁水に挑むPartⅡ-矢作川方式と環境保全-」(中日出版社)を発行する。(全国主要書店で販売) |
(平成11年9月末まで。役職・所属は当時のもの。)
(注1) 昭和63年、国連地域開発センター・国際湖沼環境委員会・国連環境計画共同プロジェクト(略称 UIU)「河川・湖沼流域を視野に入れた水環境資源管理に関する専門家ワークショップ」に参画し、矢水協と本会役員らで矢作川班「UIU矢作川方式検討会」を結成。(平成2年まで)
平成元年1月、国連地域開発センター主催「第2回河川・湖沼流域に配慮した水環境資源管理に関する研修セミナー」(タイ)に出席。他の年は国内のセミナーに出席。(矢作川流域の現場視察に対応)
主な成果品は、次のとおり。
1. 小冊子「矢作川沿岸水質保全対策協議会と明治用水土地改良区の概要」邦文・英文(1988)
2. 報告書「流域管理における合意形成と管理システム構築の考察-矢作川方式の展開を通して-」(1989)
3. 報告書「流域管理における合意形成と管理システム構築の考察2-矢作川方式の機能と役割分析-」(1990)
4. 小冊子「矢作川で生まれた流域の管理,絵で見る矢作川方式」邦文・英文(1990)
5. ビデオテープ「矢作川における流域管理の実践」邦語・英語版(1990)
(注2) 平成6年度、沖縄県赤土等流出防止条例施行に伴う規則(対策施設設置基準・管理基準)策定に参画し、沖縄県職員を矢作川の濁水対策工事現場に案内。また、矢水協と共に沖縄県内で矢作川方式・濁水対策・管理方法について講演等を行う。平成7年10月、規則施行。
平成10年5月、矢水協と共に沖縄本島での講演参加、施工現場視察及び民間との交流を行う。(委員のみ)
(注3)「平成8年度版環境白書 総説」P.202に矢水協の活動を支える組織の一つとして掲載される。